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Avelle 自由が丘

髪質改善

髪質改善の頻度はどのくらい?持ちが変わる理由と通う間隔の考え方

「髪質改善って、どのくらいの頻度で通うものなんでしょうか」。ご予約前のお問い合わせで、いちばん多い質問です。しかも聞きにくい質問でもありますよね。何ヶ月持つのか分からないと、費用の見通しが立たない。だから踏み切れない——そんな方、本当に多いです。結論から言うと、持ちは「何日」と一律には決められません。ただ、何で決まるのかははっきりしています。今日はその中身と、間隔の組み立て方をお話しします。

なぜ「◯ヶ月持ちます」と言い切れないのか

髪質改善という言葉は、実はひとつの技術名ではありません。水素を使うもの、酸熱と呼ばれる酸性の薬剤で扱うもの、薬剤とアイロンでクセを伸ばすプレミアム縮毛矯正——目的も仕組みも別物です。そして持続の性質も違います。

ざっくり分けると、二種類あると考えてください。ひとつは「今ある髪の状態を整えるタイプ」。手触りやツヤ、まとまりを底上げするもので、これは洗うたびに少しずつ戻っていきます。もうひとつは「毛髪内部の結合に手を入れてクセを伸ばすタイプ」。こちらは施術した部分のクセは基本的に戻りません。ただし新しく伸びてきた根元は元のクセのままです。

つまり前者は「効果がゆるやかに薄れていく」、後者は「伸びた分だけ気になってくる」。同じ髪質改善という看板でも、次に来るタイミングの決まり方がまるで違うわけです。ここが混乱しやすいところですよね。

さらに元のダメージ量、髪の太さ、クセの強さ、日々の乾かし方まで絡みます。だから当店では、初回のカウンセリングで髪を触らせていただく前に「何ヶ月持ちます」とはお伝えしません。無責任な数字を言うより、次に来ていただく目安を髪を見てから一緒に決めたほうが、結果的に無駄がないと考えています。

持ちを左右する3つの要素

では何で決まるのか。大きく三つです。

ひとつめは元のダメージ量。髪の表面には、うろこ状に重なった保護層があります。キューティクルと呼ばれるもので、これが内部の水分やタンパク質を閉じ込めるフタの役割をしています。ブリーチや繰り返しのカラー、アイロンの熱でこのフタが荒れていると、施術で入れた成分も抜けやすい。ダメージが大きい髪ほど、仕上がりの感動が大きい一方で、戻りも早いという傾向があります。

ふたつめは髪が伸びる速さ。個人差はありますが、月に1センチほど伸びる方が多いです。クセを伸ばすタイプの施術では、この根元が持ちの体感そのものになります。ボブの方は根元のうねりが全体の印象を左右しやすく、ロングの方は毛先の方が長く恩恵を感じられる。同じ施術でも、長さで感じ方が変わるんです。

みっつめがホームケア。これが一番差が出ます。洗浄力の強すぎるシャンプーで毎日ごしごし洗っている方と、髪に合ったものを使ってタオルドライ後すぐ乾かしている方では、体感の持続が明らかに違います。特に、濡れたまま自然乾燥している方。心当たりはありませんか。濡れた髪はキューティクルが開いていて、いちばん無防備な状態です。ここを放置するのは、せっかくの施術をゆっくり削っているのに近い。

この三つのうち、お客様側で動かせるのは三つめだけ。だからこそ私たちはホームケアの話に時間を使います。

間隔をどう組み立てるか。判断基準は「気になり始めたところ」

では実際にどう決めるか。カレンダーで決めるのではなく、髪の変化を目印にする方が現実的です。

クセを伸ばすタイプなら、判断基準は根元です。朝、鏡の前で分け目のあたりを見たとき、生え際が浮いてきた、前髪が湿気で膨らむようになった。この段落差が気になり始めたら、そこが目安。逆に言えば、まだ気にならないのに予約を入れる必要はありません。伸びていない根元に薬剤を重ねるのは、髪にとって得ではないからです。

状態を整えるタイプなら、目印は手触りと乾かす時間です。ドライヤーの前に指を通したときの引っかかり、乾かし終わるまでの時間が前より長くなった、雨の日に外へ出た瞬間の広がり方。この辺りが「そろそろかな」のサインになります。

実務的におすすめしているのは、全部を毎回フルで受けないという考え方です。たとえばクセを伸ばす施術を軸に置いて、その間をカラーやトリートメント、ヘッドスパで繋ぐ。当店のメニューでいえば、カット+プレミアム美髪縮毛矯正+選べるトリートメントは31,600円〜/約240分ですが、これを毎月というのは現実的ではありませんよね。間の期間をカット+選べるトリートメント(9,900円〜/約90分)や、カラー+選べるトリートメント(14,300円/約90分)で維持していく。こうすると1年単位で見た負担が平らになります。

どの組み合わせが合うかは、クセの強さと生活リズム次第。ここは髪を見て、普段のスタイリングを伺ってから一緒に組みたいところです。

通う回数を減らすためにできること

間隔を空けたいなら、答えは施術の外にあります。

まず乾かし方。タオルで水分を取ったら、なるべく早く根元から乾かしてください。根元が乾けば毛先は勢いで乾きます。逆の順番でやると、毛先だけ熱を受け続けることになる。最後に冷風を数秒当てると、開いていたキューティクルが落ち着いて、翌朝のまとまりが変わります。地味ですが、効きます。

次にシャンプー。合わないものを使い続けるのが、いちばん静かに持ちを削ります。泡立たないから何度も洗う、洗い上がりがきしむから重いトリートメントを足す——この繰り返しに入っている方、少なくありません。当店ではオーダーメイドのホームケア提案として、いま使っているものを伺った上で、変える必要があるものだけをお伝えします。全部買い替えていただく話ではありません。

アイロンの温度も見直しどころです。高温で一度に済ませるより、少し温度を下げて丁寧に通す方が、長い目で見て髪の体力が残ります。ただし温度の適正は髪の太さとダメージで変わるので、一律の数字は出せません。ここは実際に触って判断させてください。

そして頭皮です。乾燥やベタつきがあると、生えてくる髪のコンディションにも影響します。ヘッドスパを間に挟むのは、髪そのものより土台を整える発想。カット+毛髪再生ヘッドスパ+強髪ヒト幹細胞エイジングケアは16,600円/約90分でご用意しています。もちろん、感じ方には髪質や頭皮の状態による個人差があります。

まとめ

髪質改善の頻度は、日数で決めるものではなく、髪の変化を見て決めるもの。そう捉えていただくと、ぐっと分かりやすくなるはずです。Avelleは自由が丘駅から徒歩4分、4席以下の小さなサロンで、1人のスタイリストが仕上げまで担当します。ロング料金はいただきません。いまの髪を見せていただければ、通う間隔の見通しも一緒に立てられます。まずはご相談だけでも、どうぞ。

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